♦知ってると安心♦

       いつもと違う  着物着用時の注意ポイント
1 歩くとき
 室内は内股気味に歩幅はせまく、足をあまり上げないですり足のようにします。
 階段の場合は袖がじゃまにならないように両方の袖を体の前で合わせいっしょに左の腕にかけるように持ちます。さらに着物のすそを踏まないように右手で上前の端を軽くつまんで少し持ち上げると良いです。
2 椅子に座るとき
 椅子に腰掛ける時は帯の形をつぶさないように浅めに座って下さい。両袖は前で合わせてから、ひざの上にたたんで置きます。
3 車に乗るとき
 バッグなど荷物は乗る前に入れます。それから両袖を前で重ね左腕にかけるようにして持ちます、車の中へは頭に注意してお尻から入ります、シートに腰を掛けたら帯の形をつぶさないように体を回転させます。車高のある場合はお尻からではなく、両袖を持ちながら頭をぶつけないよう気をつけて前向きで入って下さい。
4 トイレの入り方
 お出かけ前に外出先でのトイレのために、腰ひもを準備しておくと便利です。
 両袖を帯締めに下から入れ上に引上げ、はさみます(右袖は右側、左袖は左側)次に着物の上前を左手、下前を右手で持ち、帯締めにはさんだ袖を包み込むよう
に裏返しながら持ち上げ、腰ひもを使い着物を固定します。最後に長襦袢と肌着も着物と同じように持ち上げ腰ひもにはさみます。
5 その他
 乾杯の時やタクシーを止めるために手を上げる場合は袖の中が見えないように反対の手で袖口を押さえて下さい。
 なれない草履は指の間が痛くなる時があります、鼻緒があたる指の間にカットバンなどを張っておくと良いです。
 落とした物を拾う時は袖を持って、落とした物の横にしゃがんで拾いますが、まわりに誰かいたら拾ってもらった方が楽です。

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